鉈切り丸 感激【観劇】日記

終わっちゃいましたー。鉈切り丸大阪公演。合計3回行きました。もっともっと剛くんの頑張りを観たかったけど、やっぱチケット高いし、これが今の私には精一杯の観劇でした。でも、今回はすべて一桁列という素晴らしいお席ばかりで、左側から、左端の見切り席から、ほぼ中央寄りの右側からと色んな角度から楽しむことが出来ました!ファミリークラブさま、ありがとう‼︎‼︎
昨日の千秋楽公演は外れちゃって、第2希望の昼公演になってしまいました。なかなか千秋楽公演は当たらない…。交換もダメもとで検討したけれど、やっぱり自分が当たったチケットを大事にしたい気持ちも強くて、昼公演が私たちの千秋楽となりました。でも……。ホンモノの千秋楽公演のカーテンコールは、やっぱり違うなー‼︎Twitterやブログ読んでると、羨ましすぎて、何とも言えない気持ちになってゴロンゴロンとのたうちまわってしまったよー~_~;

そんなこんなで合計3回の私の観劇日記です。内容にはなるべく触れないようにしていますが、思わずネタバレってたらごめんなさい。

第1回目:10月17日 夜公演
劇場に入ると同時に、当日券売り場の後ろに立ってらっしゃるいのうえひでのりさんを見っけ!いつものキャップと黒T姿。ロビーでチラチラ様子を見てたら、若い女子2名が、パンフにサインをおねだり。快くサインをしているいのうえさん。おばちゃんでもokかなー?と言いつつ、ゴソゴソかばんの中を探すもペンがない!う〜!握手だけでも!と怖る怖るいのうえ氏に近づくおばちゃん2人組
。私:『あの〜握手して頂いてもよろしいですか?』いのうえ氏:『あ、いいですよ』おばちゃん達にも快く握手してくださいました(^^)!剛くんの事を聞く余裕は、私には全くなくてお礼を言うのでイッパイイッパイ。お友達のMちゃんは、お礼も言えなかったらしい^^;
この日は、6列め(実質4列目)の上手寄りブロック。見切る事はなく、近い舞台に興奮の中の初見でした。ハプニングは、私は範頼に見入っててきづかなかったんだけど、Mちゃんは景時役のいっけいさんのヅラが落ちちゃった瞬間をモロ観てしまったそうで。でもサッと拾ってパッとかぶせたらしいです。私が観たのはその直後なのか、いっけいさんのヅラ、づれてました^^;この日は、初めてだったせいか、範頼の悪人ぶりにしか想いがいかず、同情もできなくて苦しい感じで終わってしまいました。帰宅して戯曲本を読み返し、翌日の1人観劇に挑みました。
第2回目:10月18日昼公演
この日は1人。早めに四ツ橋についたので、劇場周りを散策。楽屋出入り口はここかな?と思ったり、色んなお店があるんだーと思いながらブラブラ。この日は5列め(実質3列目!)の一番上手寄りの端っこ。上手花道が目の前!花道の立ち位置を示す赤いテープまで見えてる!ここで、ここで…!と前日の公演を思い返してはワクワクドキドキ。1人なのに自然と顔がにやけてアブナイおばさんに…。
いやぁ〜幸せでした。端っこ席なので、中央での場面は見切れる事たびたびでしたが、花道演技が近すぎて、その場におる時間が長すぎて、瞬き忘れてしまうほどでございました!
剛くんの頬を次から次へと流れる汗。舞台中央の義経をずーと見てるあの目。いつもの深爪ぎみの親指…。目の前で立ってる剛くん、凄かった!すごいオーラでした。そんなこんなで、ストーリーには前日よりもなかなか集中は出来なかった訳ですが^^;、前日よりも範頼の気持ちに少し添えられたようなそんな気持ちになりました。
終演後、まだ時間も早いし出待ちとか〜って軽い思いで、さっきの楽屋出入り口かな〜と思った場所にいってみたら、まだ若い女子2名しか待ってなくて、係りのお兄さんもいたので、おばちゃん1人でその女子たちの横に立つ!勇気いったー(汗)でも、最前列やん♪意外と早く俳優さんたちが出てきて、しかも徒歩で帰る人が多い。トップバッターは、ヒロモッテイ!徒歩でなんだか急いでたご様子。Twitterによると忘れた携帯をホテルに急いで取りに戻ったとの事。続いてアクションクラブのみなさん、実朝役の大野くん(めっちゃ愛想よくてかわいいー!)、キレイな舞と歌を見せてくれた女優さんたち、乙姫ちゃん…皆さん徒歩で帰られました。そしていのうえさんも生瀬さんも徒歩!生瀬さんは帽子を目深に被って。ご実家のある西宮市生瀬に帰られるのかな〜、なんて事を思いながら後ろ姿を見ていました。そんな中、タクシーもチラホラ入っていって、最初のタクシーには麻美さんと思われるでかいサングラスの女優さんと女性。マネージャーさんかな?と思いました。剛くんは、たぶんカーテン付きのワゴン車だよねと半ば諦めモード。以前、シアターブラバで出待ちした際、剛くんのみカーテン付きワゴン車だったので…。ところがどっこい!2台目のタクシーがそろそろと出てきて、後部座席に3人座ってて、手前から木村了くん、須賀健太くん、そして剛くんが‼︎‼︎‼︎
運転手さんが右左どっちに行けばいいのか分からなかったみたいで、係りのお兄さんに一旦停止して尋ねてました。後ろの方から『剛くーん、おつかれさまー!』って大きな声がかかると、視線を私たちの方に向けてくれました。表情はさすがにお疲れ気味だったけど、クリクリな瞳を向けてくれて、おおーっ!と感動!車が動き出すと、木村くんは一番出待ち側だったのでペコっと頭を下げてくれ、須賀くんはこちらを見ながら何やら笑顔で剛くんに話しかけていました。
タクシーは、左に出てすぐに右折して消えていきました。思いのほか、剛くんのお顔も見れたし、さあ帰ろうと駅に向かって歩き出したら、後ろから6名の男女の団体さまが歩いて来られて、まず成海璃子ちゃんを確認!続いて宮地雅子さん、秋山菜津子さん、村木仁さん、千葉哲也さん、渡辺いっけいさん!ひょえー!あの方たちの前を歩くのは緊張するーっ!事で、歩道をお譲りすることに。私の前を通られる際に『お疲れさまでした』と声をかけたら、宮地さんがニッコリと『ありがとう〜』と言ってくださいました。その時、いっけいさんは後ろの方でサインを求められていたのですが、皆さんに追いつこうと近づいてこられたので、いっけいさんにも『お疲れさまでしたー』と言ったら、追い越し際に『ありがとうございます』と顔をみてペコっとして下さいました。皆さん、とても自然で芸能人芸能人してなくて、すごくいい人!こんなにフツーにあるいてんの?ってびっくりするほどでした。しばらく6人さんの後をついて歩いてましたが、途中で左折されていかれました。あードキドキした駅までの帰り道でした。

第3回目:10月26日 昼公演
私たちにとっての千秋楽。席は7列目(実質5列目)の中央ブロック寄りの通路横席。中央ステージを堪能するには一番の良席でした。やはり3回目ともなると、ストーリーもどんどん入ってくるし、範頼の事も哀れだ、可哀想だーと思えて何度も泣きそうに。役者さん一人一人の気迫も一層パワーアップしていたと感じました。そしてラストシーン。範頼が3回観た中で一番壮絶で、悲しくて悲しくて泣いてしまいました。剛くん、とっても良かったです!最高でした!

こうやって終わってしまった、私の『鉈切り丸』淋しい気持ちも強いけど、今は本当に観に行けた事を嬉しく思っています。今回も素晴らしい舞台を届けてくれてありがとうございましたと剛くんに伝えたい。どうかどうか東京公演もキャストの皆さん、誰一人お怪我することなく、無事に大千秋楽を迎えられますように!と願ってやみません。東京公演に行かれる皆様、ほんとに壮絶で悲しいお話ですが、キャストの皆様が本当に素晴らしいです!しっかりと目に、頭に、そして心に焼き付けて頂きたい舞台です。DVDになることを願って待ちたいと思います。

長文読んでくださってありがとうございました!