想っただけで泣けてくる

剛くん舞台、『夜中に犬に起こった奇妙な事件』開幕おめでとうございます。なんだか…すごーくすごーく可愛いみたいで!!囲み会見でのおヒゲすっきり!な15歳幸人くんモードなお顔をめざましどようびで拝見して、(うきゃ〜スッキリ!かっわいー‼︎)と朝から大発狂!少し頬がコケてしまってる感じがちょっと心配ですけど、どうか楽屋で休める時はしっかり休んで!いのっちプレゼントのハンモックでね!

今回の役はアスペルガー症候群の役。うちの次男は、アスペルガーではないけれど、同じ発達障害を抱えていて、文字・言葉でのコミニュケーションが苦手です。軽度だけど自閉傾向もあると診断されています。幸人くんのように何か特別秀でているものは今のところ何もなく、全ての面でグレーゾーン。特に苦手な事は文字の読み書き。なのでなかなか自分の発言や気持ちを綴るということに自信が持てない子供です。現在通っている特別支援学校では、なるべく写真やイラストを多く取り入れたプリントや、映像を見ての授業をしていただいてるし、やはり特別支援を専門にされている先生方のフォローもあって、小中学校時代よりはかなり快適な学生生活を過ごせています。将来、働く人になるための知識や技能を身につけるよう日々頑張っていますが、文字や言葉って社会に出ても大人になっても生活の中で必要なもの。手厚いフォローがなくなった時に自分でやっていく力が必要です。
今回の舞台は、剛くんが出てるから観にいくのは一番の理由だけど、同じ発達障害を持つ子供側の想いとか、本当に大事で愛している想いは強く持っていても、ちゃんと親として向き合っているのか?避けたらダメな所を避けて通って来てないかを見直したくて、ちゃんと考えながら観たいなって思います。
原作を読んでて、気持ちが複雑になるところとか、もっと冒険させたい気持ちとか、いろんな想いが駆け巡りました。
実際に目の前で演じているのを観たら、どんな気持ちになるのか…。剛君の事を次男とカブらせて観てしまうかも…。

泣きながらでも、気持ちはちゃんと取り乱さずに見届けたい、そう思います。
大阪公演、楽しみにしています。